
こんにちは。テックドックの運営担当です。
この記事では、20代後半からITエンジニアを目指す人が知っておくべきメリットや注意点など、転職する際に気をつけるべきポイントを解説します。
- IT人材不足を背景に、20代後半でも未経験から挑戦できる
- 基礎スキル・資格・ポートフォリオが転職成功のカギ
- 企業研究と転職サポートの活用で効率的に就業を目指せる
20代後半からの転職でも、正しい準備と行動をすればITエンジニアとしてのキャリアを切り拓けます。 以降では、そのための具体的なステップをわかりやすく解説していきます。
20代後半で未経験からでもITエンジニアになれるか?
経済産業省の調査によると、2022年時点で約35万人のIT人材が不足しており、2030年には59万人規模まで不足が拡大すると予測されています。つまり、今後もITエンジニアの需要は確実に高まり続けるということです。
この背景から、20代後半・未経験でもITエンジニアとしてのキャリアをスタートできるチャンスは十分にあります。 実際に異業種からの転職者も増えており、「まず何を学ぶべきか」「どんなスキルが必要か」といった疑問を持ちながらも、スキル習得や資格取得を経てIT業界に踏み出す人が少なくありません。
もちろん、完全に知識ゼロの状態で転職できるわけではありません。プログラミング、ネットワーク、サーバー、クラウドなど、IT基礎知識の学習、ポートフォリオの作成などの準備を行うことで、採用の可能性が大きく高まります。 20代後半であっても、まだ若手人材としてのポテンシャルが評価されやすく、積極的に採用を検討する企業も多いのが特徴です。
未経験からITエンジニアとして就業するまでの流れ
未経験からITエンジニアを目指す場合、まずは必要なスキルを身につける準備と転職活動の進め方を理解することが大切です。新卒は学校で学んだ知識をもとに研修や実務を通じてスキルを伸ばしますが、中途未経験者はプログラミング学習やポートフォリオの作成が必須となります。そのうえで、転職エージェントや転職サイトを活用して求人応募から選考に進むのが一般的な流れです。
- 完全に知識ゼロでは厳しい!まずは基礎学習からスタート
- プログラミングスクールや独学でスキルを習得し、転職の土台を作る
- 転職エージェントや転職サイトを活用し、自分に合う求人を効率的に探す
- 20代後半は「ポテンシャル人材」として学ぶ姿勢や意欲が評価されやすい
20代後半から未経験でITエンジニアを目指すには、「IT知識学習→転職活動」という流れをしっかり踏むことが重要です。特にこの年代は、若さと柔軟性がまだ評価されやすい時期なので、正しい準備をすれば採用のチャンスは十分にあります。
まずはプログラマーとしてのスキルを身につける
20代後半から未経験でITエンジニアを目指す場合、まずは基礎スキルを学ぶことが重要です。求人票にある「未経験可」は、知識や経験がまったくなくても大丈夫という意味ではなく、基礎的な知識を持っているが実務経験はない人を対象としています。そのため、プログラミングだけでなく、ネットワークやサーバーの知識、資格取得やポートフォリオ作成などを通じて、エンジニアとして必要な準備を整えていく必要があります。
- 「未経験可」は基礎知識が前提
- プログラミング・インフラの基礎を学ぶ
- 資格取得でスキルを証明する
- ポートフォリオで成果を可視化する
- スクールやeラーニングを活用すると効率的
ITエンジニアを目指す際は、基礎スキルを学んだ「未経験者」こそ採用の対象になります。20代後半であっても、学習意欲やポートフォリオで成長を示せば、十分に転職のチャンスがあります。プログラミング・インフラ知識・資格取得をバランスよく進め、転職活動につなげていきましょう。
未経験者募集OKの求人を探す
未経験からITエンジニアを目指す場合は、学習と並行して「未経験者OK」の求人を探すことが大切です。企業研究を通じて仕事内容や社風を理解し、資格を取得しておけば採用の可能性を高められます。
- 学習と求人探しを同時に進める
- 企業研究で仕事内容や社風を把握
- 資格取得で基礎力と意欲を証明
20代後半から未経験でITエンジニアを目指すなら、学ぶ・調べる・資格で示すの3つを意識しましょう。基礎を固めながら求人を探せば、転職の成功率を高められます。
20代からエンジニアを目指すメリット
20代は、そのポテンシャルを見込んで、積極的に未経験者を採用する企業が増えています。求める技術水準に達していない人材であっても、企業側が教育することを前提に、積極的に採用する傾向があります。その他にも、20代からITエンジニアを目指すメリットとして以下が挙げられます。
収入アップが期待できる
IT業界は深刻な人材不足により、ITエンジニアの需要が高まっています。そのため、未経験からITエンジニアを目指す方でも、スキルと実績身につけていけば年収アップが期待できます。
また、国税庁の「令和3年分民間給与実態統計調査」によると、情報通信業の平均年収は582万円という結果で、これは全産業の平均年収443万円を139万円上回っています。
さらに、IT業界は給与体系が成果主義の企業が多いため、実力次第でさらなる収入アップが期待できます。
20代の若いうちから多くの経験や実績を積むことで、将来的にはマネージャーや上級SEなどのキャリアアップにより、さらなる高収入を目指すこともできるでしょう。
働き方に融通を利かせやすい場合もある
IT業界は先進的な働き方を取り入れている企業が多い。
IT業界では、リモートワークやフレックスタイム制を導入している企業が増えています。そのため、ライフスタイルに合わせて働き方を調整できるというメリットもあります。
例えば、リモートワーク可能な職場なら、自宅やカフェなど好きな場所で働くことができたり、フレックスタイム制を導入している職場なら、自分のペースで仕事のスケジュールを調整したりできます。
こういった融通を利かせやすい働き方は、さまざまなライフイベントが発生しやすい20代にとって、仕事とプライベートとを両立しやすいというメリットもあります。
20代のうちから経験を積むことでキャリアプランの選択肢が広がる
早めのチャレンジが、より良いキャリアを積むためには重要。ITエンジニアとして経験を積み上げることで、プロジェクトマネージャーやコンサルタントなど、将来的に様々なキャリアパスを選択できるようになります。
例えば、特定のスキルを磨いてスペシャリストになる方もいれば、プロジェクトマネージャーとしてエンジニアチームを率いて、プロジェクトの成功に導く役割を担う方もいます。
様々な選択肢がある中で、20代のより早いうちから自分のスキルや経験を活かして、キャリアアップ・スキルアップを目指してみましょう。
未経験からエンジニアへ転職する際に気をつけるべきこと
IT関連の知識や技術は日々進歩しており、未経験からITエンジニアとして活躍するためには、継続的な自己研鑽の姿勢が必要です。
ここでは、未経験からITエンジニアへ転職する際に気をつけるべき3つのポイントを紹介します。
- 雇用形態を確認
- 転職先の企業研究を入念に
- 就業先の教育体制を確認
雇用形態を確認
ITエンジニアの雇用形態は、正社員や派遣社員、業務委託(フリーランス)、アルバイト・パートなどの種類に分けられます。
正社員の場合は、会社と直接雇用契約を結ぶため、会社の一員として長く、安定的に業務に取り組むことができます。
派遣社員の場合、派遣会社に登録して、派遣先の会社でITエンジニアとして働きますが、さまざまなプロジェクトに携わることができたり、働く場所や時間などが選択しやすかったりといった特徴もあります。
また、業務委託(フリーランス)のITエンジニアは、クライアントから業務を委託されて働く雇用形態で、より自由な働き方が実現でき、能力次第では高額な報酬を得ることも可能です。
また、ITエンジニアが働くIT企業は、SES企業・自社開発企業・受託開発企業の3つに分けられます
- SES企業
顧客の要望に応じてシステム開発や運用を請け負う - 自社開発企業
自社製品やサービスを開発する - 受託開発企業
顧客から受託してシステム開発や運用をする
雇用形態や企業の種類によって、仕事内容や働き方が異なるため、自分の希望や適性に合った企業を選ぶことが大切です。
転職先の企業研究を入念に
求人を出している企業の理解を深めていきましょう。
転職先の求人や企業の目星がついたら、その企業のHPを確認して、どのようなサービス・商品を扱っているのか、どのようなスキル・経験が求められそうか、事前に考えておきましょう。
企業研究としては、事業内容や主力商品、その会社独自の強み、企業理念、社風等を、企業HPや四季報、インタビュー記事等で確認できると、より良いでしょう。
就業先の教育体制を確認
未経験として就職する企業に教育体制があるかは自分の成長に重要です。
ITエンジニアとして転職する前には、就業先の教育体制を事前に確認しておきましょう。未経験からITエンジニアとして働く場合、独学でスキルを身につけるのは難しい場合もあります。
教育体制が充実している企業では、入社後に研修やOJTを受けられるため、未経験でも安心して働けます。