CCNAの学習方法には「独学」「専門スクール」「オンライン講座」がありますが、この記事ではオンライン講座に絞り、具体的なおすすめ講座を紹介します。
独学・スクール・オンライン講座のどれが自分に合っているかは、[CCNAを取得するには?効率的な勉強方法を解説]で比較していますので、あわせてご覧ください。
1. オンライン講座を選ぶときのポイント
試験バージョンに対応しているか確認する
CCNAは比較的マイナーチェンジが多い試験です。古いバージョンのまま学習してしまうと、試験範囲とズレが生じるため、現在の試験(200-301)に対応した講座かを確認しましょう。
実機・シミュレーターを使った演習があるか確認する
CCNAはCiscoのルーターやスイッチの操作技術が問われます。動画解説だけでなく、シミュレーターソフトで実際に操作しながら学べる講座を選ぶと、理解が深まりやすくなります。
サポート体制を確認する
疑問点をすぐに質問できるか、進捗に応じたフォローがあるかも重要な比較ポイントです。独学と違い、オンライン講座の強みは「分からないところをすぐ聞ける」点にあるため、サポートが手薄な講座では強みが活きません。
返還・補助制度の対象か確認する
経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」など、条件を満たすと受講費用の一部が返還される講座もあります。費用を抑えたい方は対象講座かどうかも確認しましょう。
2. CCNA試験対策におすすめのオンライン講座
Winスクール「CCNA資格対策+Linuxサーバー構築」
経済産業省のリスキリング支援事業認定講座で、条件を満たすと受講費用の最大70%が返還されます。ネットワーク構築基礎・CCNA資格対策(200-301試験対応)・Linuxサーバー構築を組み合わせた66時間のカリキュラムで、実機操作を交えながら学べます。
こんな人におすすめ
- 未経験からネットワークエンジニアを目指す人
- 受講費用の補助を活用したい人
ネットワークアカデミー「CCNA合格保証パックコース」
秋葉原校・新宿校またはオンラインで受講できる講座です。合格保証がついているため、万が一不合格の場合のフォローが受けられる安心感があります。
こんな人におすすめ
- 合格保証のある講座で安心して学びたい人
- 教室受講とオンラインを選べる環境が欲しい人
ソフトキャンパス「CCNA講座」
スイッチ・ルータの設定、VLANの構築など実技を重視したカリキュラムです。無料体験コースも用意されており、受講前に授業の進め方を確認できます。
こんな人におすすめ
- 受講前に講座の雰囲気を試したい人
- 実技(スイッチ・ルータ設定)を重点的に学びたい人
アイラーニング「Implementing and Administering Cisco Solutions(CCNA)」
5日間・9時30分〜17時30分の集中講座で、受験バウチャー(試験費用)付きです。オンラインまたは対面で受講できます。
こんな人におすすめ
- まとめて短期間で学習を終えたい人
- 試験費用も含めて予算を確定したい人
3. 目的別|オンライン講座の選び方
オンライン講座は、どれも「CCNA対策」という点では共通していますが、補助制度の有無・保証の有無・受講形式によって向いている人が変わります。目的別に見ていきましょう。
未経験からネットワークエンジニアへの転職を目指す場合
ネットワークやLinuxの基礎知識がまだない場合、CCNA対策だけに絞った講座では土台の部分でつまずきやすくなります。Winスクールのように、ネットワーク構築基礎・Linuxサーバー構築まで含めたカリキュラムであれば、CCNAの学習と並行して実務に近い基礎体力もつけられます。また、経済産業省のリスキリング支援事業のような補助制度を使えば、受講費用の負担を抑えながら転職準備を進められるのも大きなメリットです。
忙しい社会人が短期間で取得したい場合
在職中の方は、数ヶ月にわたる講座を継続するのが難しいケースも多いでしょう。アイラーニングのような5日間の集中講座であれば、有給休暇などを使ってまとめて学習を終えられます。受験バウチャー(試験費用)が付いている講座を選ぶと、別途試験申し込みの手間や費用を考える必要がなくなる点も、忙しい人には利点です。
「今の実力で受かるか不安」という場合
初めての資格試験や、久しぶりの学習という方は、合格できるかどうかへの不安が大きいものです。ネットワークアカデミーのような合格保証付きの講座であれば、不合格時のフォロー(再受講など)が用意されているため、金銭的なリスクを抑えて挑戦できます。
講座選びで失敗したくない場合
いきなり有料講座を申し込むのが不安な方は、無料体験コースがある講座から試すのがおすすめです。ソフトキャンパスのように、講師の教え方やカリキュラムの進め方を事前に確認できれば、「思っていた内容と違った」というミスマッチを避けられます。
早見表
| 目的 | 選ぶ講座 | 理由 |
|---|---|---|
| 未経験からネットワークエンジニアを目指す | Winスクール | 基礎知識からCCNA対策まで一貫して学べる、補助制度あり |
| 短期集中で取得したい | アイラーニング | 5日間の集中講座、受験バウチャー付き |
| 合格を確実にしたい | ネットワークアカデミー | 合格保証付きのコース |
| 受講前に試したい | ソフトキャンパス | 無料体験コースあり |
4. オンライン講座に関するよくある質問
オンライン講座と独学、どちらが向いていますか?
疑問点をすぐに質問したい人や、モチベーション維持が不安な人はオンライン講座が向いています。独学・専門スクールとの比較は[CCNAを取得するには?効率的な勉強方法を紹介]で詳しく解説しています。
受講費用の補助は誰でも使えますか?
リスキリング支援事業などの補助制度には、雇用形態や在職期間などの条件があります。利用を検討する場合は、各講座の公式サイトで対象条件を確認してください。
オンライン講座だけで合格できますか?
多くの講座はシミュレーターや模擬試験を含んでいますが、講座の内容だけで演習量が不足する場合もあります。[CCNA試験対策におすすめの参考書・問題集]と組み合わせて演習量を確保すると安心です。
教室受講とオンライン受講、どちらを選ぶべきですか?
近くに教室がある、対面での質問を重視するなら教室受講、時間や場所の自由度を重視するならオンライン受講が向いています。多くの講座は両方を選べる形式になっています。
5. まとめ
CCNAのオンライン講座は、補助制度の有無・合格保証・演習内容など、講座ごとに特色があります。自分の学習スタイルや予算に合った講座を選び、参考書・問題集による演習も組み合わせることで、効率的に合格を目指せます。
